このページでは高難易度いにしえの女帝のヘルモードを中心に記載しています。高難易度ノーマルモードのいにしえの女帝と攻撃パターンはほとんど同じで、カウンター攻撃やその他の仕様が少しヘルモードの方が厄介になっています。

概要

期間限定イベントの高難易度ボスのいにしえの女帝です。古の女帝の岩戸に常駐しているいにしえの女帝よりも遥かに強くなっています。
いにしえの女帝は各形態ごとに与ダメージの上限が設定されているため長期戦となります。長いと1戦で30分程度かかる場合もありますので、あらかじめ時間の余裕を持った状態で戦闘に入りましょう。Pアバターのように火力よりも手数が多い方が早く討伐できるボスとなります。ガトリングナイフ、ソードテンペスト、アローレイン等が有効です。
高難易度のいにしえの女帝戦は円形闘技場での戦闘となりますので、戦闘フィールドから落下した時点で強制戦闘離脱となります。ヘルモードでは異常耐性100%であっても強制ノックバックする攻撃もありますので、フィールド落下には常に気を付けておきましょう。
やられた際の死亡ノックバックでもかなり吹っ飛んでいきますので、死亡ノックバックで落ちてしまう方はバトルスキルの「スーパーグリップ」を取得しておくと良いかと思います。通常のノックバックには効きませんが、死亡ノックバックによる飛距離を短くすることができます。円形闘技場のような落下するフィールドはアニバーサリーイベントやメギストンロード等、一大イベントでよく出てくる戦闘フィールドですので、生き残れる自信が無い方は取っておいて損は無いスキルかと思います。
いにしえの女帝は形態ごとにヒールカウンターが設定されており、いにしえの女帝のHPを全回復するカウンターとなっています。怯み・転倒・気絶スキルを使用するプレイヤーは各形態でどのスキルがカウンターとなるのかしっかりと頭に入れておかなければいけません。また、術式/インパクト等、コンボ中に妨害系スキルが入っているプレイヤーもスキルを当てないように気を付けるか、プロパティの付与停止系装備を準備しておきましょう。
いにしえの女帝の部位破壊は4箇所です。部位破壊をするとAvoid率が上昇しますので、部位破壊はなるべく最終形態のHPが減った状態でするようにしましょう。部位破壊は通常のいにしえの女帝と同じです。
基本情報
ボス名 | いにしえの女帝 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
英名 | Ancient Empress | ||||||
出現場所 | イベント会場(エル・スカーロ) | ||||||
レベル | 180 | 属性 | 光属性 | ||||
HP | 4000000 | EXP | 10 | ||||
部位破壊 | 4箇所 | カウンター | あり | ||||
その他 | 形態変化 与ダメージ上限 ユリン出現 |
難易度別
難易度 | レベル | HP | EXP | ドロップ |
---|---|---|---|---|
ノーマルモード | 135 | 2000000 | 500000 | 全2種 +染色装備 |
ヘルモード | 180 | 4000000 | 10 | 全5種 +染色武器 |
カウンター
形態 | 怯み | 転倒 | 気絶 |
---|---|---|---|
第1形態 | △ヒール+凍結5s | △ヒール+凍結5s | △ヒール+凍結5s |
第2形態 | 〇 | △ヒール+凍結5s | △ヒール+凍結5s |
第3形態 | △ヒール+凍結5s | 〇 | △ヒール+凍結5s |
第4形態 | △ヒール+凍結5s | △ヒール+凍結5s | 〇 |
第5形態 | 〇 | 〇 | 〇 |
〇:有効 △:カウンター ×:無効
その他


高難易度のいにしえの女帝は全部で5形態あります。各形態ごとにHPを約1/2まで削ると、HPを全回復して次の形態に移行します。最終形態ではHPの全回復が発生せず、HPバーを全て削りきると戦闘勝利となります。
形態移行時にはパーティメンバー全員へ怯みと凍結を付与します。第4形態→第5形態(最終形態)移行時のみ怯みと恐怖(30秒)付与となります。
形態移行時のHPバー目安は「に」の3/4付近になります。



いにしえの女帝と共にLv100ユリンが登場します。
この取り巻きユリンが非常に厄介でプレイヤーたちを闘技場から落とすためだけに存在しています。ユリンは通常攻撃と回転射刃の2種類の攻撃があり、回転射刃攻撃の方に強制ノックバックが付いています。このノックバックはレジタイム以外では確定で発生するため、異常耐性が100%であってもノックバックしてしまいます。従って、MEN極のタンカー等もフィールド落下に要注意です。
ユリンがフィールド上に存在しているだけでいにしえの女帝戦の難易度が急激に上がりますので、基本的にユリンが出現したら即討伐するようにしましょう。
ユリンは討伐約15秒後にフィールドの中央にリスポーンします。
攻撃パターン

いにしえの女帝は形態ごとに使用してくる攻撃パターンが異なります。どの攻撃も基本的に火力が高く、アタッカーは一撃でやられやすくなっています。各形態の攻撃パターンはある程度覚えておいた方が立ち回りやすくなります。特に脱落者が多く発生する第3形態ではパーティメンバーとどのように動くか相談して攻略していくのが良いかと思います。
タンカーの基本的な立ち回りはいにしえの女帝とユリンのヘイト保持と、いにしえの女帝の誘導になります。通常のボスと同様にヘイトは常に保ちつつ、落ちない位置での立ち回りとしましょう。赤床等の誘導もできるだけアタッカーに当たらないように端っこへ誘導していくと良いでしょう。端っこに行き過ぎると不意打ちでユリンの強制ノックバック攻撃が飛んできますので、ユリンの位置も確認しつつ出来るところまで誘導していくと良いかと思います。余裕があればユリンを攻撃して倒しておくと戦闘が非常に楽になります。
アタッカーの立ち回りは基本的に全ての床攻撃は自己回避となります。女帝は瞬間移動することが多いので縮地法で距離を一気に詰めることになりますが、その時にタンカー(ターゲットプレイヤー)の位置は必ず把握しておきましょう。距離を詰めた直後にタンカーへの攻撃に巻き込まれてやられることがありますので、焦らずじっくりとダメージを蓄積していきましょう。アタッカーも余裕があればユリンに攻撃したり、範囲攻撃でユリンを巻き込んで倒せると戦闘が楽になります。
第1形態:与ダメ上限30000
- 第1形態:コンボ1
- 1:放射状青床 射刃フィールドの端っこに移動してこの攻撃コンボを発動します。フィールド全体に行き渡るような射刃を飛ばしてきます。最後の直線青床の射刃攻撃は高火力割合攻撃となっています。
2:放射状青床 射刃
3:直線青床 射刃
- 第1形態:コンボ2
- 1:直線赤床 直線転倒ターゲットに向かって転倒付与付きのビームを発射します。通常のいにしえの女帝が使用するビームと同じものですが高火力です。ビームを2発撃った後はターゲットに小さな円形赤床を発生させて超高火力の割合攻撃を仕掛けます。誰が当たってもほぼ即死なので要注意です。
2:直線赤床 直線転倒
3:ターゲット中心円形赤床 範囲
第2形態:与ダメ上限25000
- 第2形態:コンボ1
- 1:通常攻撃いにしえの女帝第2形態では女帝が近接モードになります。
2:通常攻撃
3:通常攻撃 発火麻痺ノックバック
いにしえの女帝は最初に杖で2回殴った後に魔法を唱えてコンボ締めとなります。全てが通常攻撃で警告床の発生はありません。最後の魔法攻撃は攻撃してくる属性によってノックバックor発火or麻痺のどれかが付与されます。
第3形態:与ダメ上限20000
- 第3形態:コンボ1
- 1:ボス中心円形青床 痛床いにしえの女帝第3形態の攻撃パターンは1種類のみですが、この形態が恐らく最初の関門になるかと思います。フィールドの端っこに移動してこのコンボが発動します。トゲ床を3つ置いて弾丸を3つ飛ばしてくるロングコンボ構成となっています。いにしえの女帝の動きは以下の通りです。
2:ボス中心円形青床 痛床
3:ボス中心円形青床 痛床
4:プレイヤー中心浮動円形青床 弾丸鈍足
5:プレイヤー中心浮動円形青床 弾丸凍結
6:プレイヤー中心浮動円形青床 弾丸ノックバック
1.最初にフィールド端に移動してトゲ床(大)を設置
2.その後、フィールド中央に移動してトゲ床(中)を設置
3.最初にコンボを発動した場所と反対側のフィールド端に移動してトゲ床(小)を設置
4~6.ターゲットプレイヤーを除いた、いにしえの女帝から一番距離が遠いプレイヤーに弾丸攻撃
この形態では弾丸攻撃自体のノックバックや高火力の弾丸攻撃による死亡ノックバック、さらに取り巻きユリンの射刃ノックバックによるフィールド落下が多発する形態です。
敵の攻撃の仕様上、危険な弾丸攻撃はヘイトを持つタンカーには行かないようになっていますので、狙われたアタッカーは自力で逃げるしかありません。転倒による妨害は可能ですが、レジタイムがあるため毎回全ての攻撃を妨害することはできません。アタッカーの中で誰か1人が弾丸誘導役を担うと非常に戦いやすくなります。誘導役はいにしえの女帝のコンボ開始位置に移動して待機していると、自動的に距離を取ることができます。誘導役は味方の位置を把握し、味方にも自分にも当たらないように立ち回りましょう。
そして、いにしえの女帝の攻撃ばかりに目が行きがちですが、取り巻きユリンの攻撃のせいで潜在的にプレッシャーを掛けられています。第3形態ではユリンの討伐を最優先にするとかなり楽に立ち回ることができますので、こちらもアタッカー若しくはタンカーで1人ユリン討伐役がいると良いでしょう。
パーティメンバー全員生存には弾丸誘導とユリン討伐が非常に重要になります。この2つを担当するメンバーが居ると第3形態の攻略はかなり安定するかと思います。また、担当を決めずに各プレイヤーが毎回臨機応変にスイッチできるようになると第3形態での時短が可能になります。
第4形態:与ダメ上限15000
- 第4形態:コンボ1
- 1:直線赤床 直線転倒ビーム3連コンボです。全て転倒付与付きのビームとなっており、最後のビームだけ少し攻撃が速いので、同間隔で回避するとビームを食らいますので注意しておきましょう。
2:直線赤床 直線転倒
3:直線赤床 直線転倒
いにしえの女帝の第4形態は攻撃パターンが多い形態となっています。厄介な状態異常付与も多く、第3形態に続いて難関となる形態です。この形態でも第3形態と同じように、いにしえの女帝によってプレイヤーが動かされる形態ですので、その分落下するリスクが高くなっています。
- 第4形態:コンボ2
- 1:ターゲット中心円形赤床 範囲怯み最初に岩戸の女帝の4連続バージョンの魔法攻撃を仕掛けてきます。全ての攻撃に怯み付与があり、狙われているプレイヤーは常に走り続けていないとヒットします。
2:ターゲット中心円形赤床 範囲怯み
3:ターゲット中心円形赤床 範囲怯み
4:ターゲット中心円形赤床 範囲怯み
5:ターゲット中心円形赤床 範囲気絶
6:通常攻撃
連続魔法が終わるとターゲットプレイヤーに接近して強力な割合攻撃に加えて気絶付与のある攻撃を仕掛けてきます。最後の通常攻撃は弱いので無視していいレベルでしょう。
- 第4形態:コンボ3
- 1:プレイヤー中心浮動円形青床 弾丸恐怖いにしえの女帝がフィールドの中央に移動してコンボを発動します。狙ったプレイヤーに対して闇属性恐怖付与の弾丸を連射してきます。その後、女帝中心にノックバック付きのトゲ床を素早く発生させます。このノックバックで落ちることはほとんどありませんが、闘技場の縁ギリギリまで飛ばされるのでかなりヒヤヒヤする攻撃です。
2:床無し 痛床ノックバック
- 第4形態:コンボ4
- 1:床無し 射刃出血高速の射刃攻撃を2回放ってくるコンボです。どちらも青床の発生が無いので射刃の飛んでくる場所が分かりにくくなっています。射刃に当たると出血または沈黙状態になります。
2:床無し 射刃沈黙
第5形態:与ダメ上限10000
- 攻撃概要
- いにしえの女帝第5形態が最終形態となり、この形態でHPバーを全て削りきると勝利となります。最終形態では第1~第4形態までの攻撃を全て使用してくるようになります。カウンターヒールは無くなり、怯み・転倒・気絶全て有効になります。
最終形態でも取り巻きユリンが一番危険な存在となりますので、最優先で討伐していくのが良いかと思います。いにしえの女帝の新しい攻撃パターンはありませんので、第4形態までと同様の立ち回りを各攻撃に併せていきましょう。
HPが残りわずかになったら部位破壊を忘れずにやっておきましょう。
ドロップ情報
ノーマルモード、ヘルモードどちらも限定の体防具をドロップするようになっています。ノーマルモードでは討伐成功、ヘルモードでは部位破壊をして討伐成功すると確定で体防具をドロップします。
ヘルモードでは豪華なレアアイテムが揃っていますので、周回できるパーティは今のうちに連戦しておくとかなり良い金策にもなります。新クリスタ「◇鉄の女帝」は魔職用のクリスタですが、火力魔には中途半端な性能でどちらかというと支援魔向けのクリスタとなっています。ノーマルモードの「◇いにしえの女帝Ⅱ」は魔職に有効なオプションクリスタですので、持っていない方はこの機会に是非ゲットしておきましょう。