ストーリーミッション第7章「アルティメア宮へ」にて皇帝ヴェネーナの目前で立ち塞がります。これまで一緒に旅をしてきた黒騎士バルフトの元上司ですが、信念の相違によりバルフトと共にアルティメア宮内で刃を交わすことになります。

概要

オルンラーフはリュアーク帝国黒騎士部隊の隊長で、いかつい黒騎士の鎧と巨大な大剣を装備しています。リュアーク帝国に対する忠誠は帝国一の男で、皇帝の言う事は絶対的だと信じています。話し方からするとグワイモルのような非道さは感じられませんが、これまでのリュアーク帝国のやり方からするとオルンラーフも非人道的な人物に変わりありません。帝国に対する忠誠や黒幕直前の宮廷での対峙は、かつてのスルビニア帝国メザルーナ宮での一戦を回想させられます。
オルンラーフ戦はアルティメア宮・大廊下の一部で行われます。戦闘フィールドは縦方向に広く見えますが予想以上に狭いので、バックステップやシュツルムリーパー等の後ろへ回避するスキルの使用時はフィールドの距離感を確認しておきましょう。
オルンラーフはクリティカル耐性があるため、クリティカル率100ぴったりで装備を整えている方はクリティカルヒットしないようになりますので覚えておきましょう。また、オルンラーフは残りHPが約半分になると、形態変化が発生して強力な攻撃を仕掛けてくるようになります。
気絶は有効ですが、転倒は全レジストとなっています。怯みは第1形態レジスト、第2形態で入るようになります。各レジストタイムが長いので、敵の攻撃を妨害したり部位破壊をする回数は限られてきます。警告床での攻撃は基本的に自己回避できるように攻撃するタイミングを見計らっていきましょう。
怯み・気絶に対するカウンターはありませんが、第1形態では攻撃を仕掛けた時に発生する即時カウンター攻撃があります。フィールドの中央で剣を突き出して構えた状態がカウンター体勢となりますので、その体勢が確認出来たら攻撃の手を止めておくとパーティ全体への被害を防ぐことができます。
そして、オルンラーフの右腕(剣)の部位破壊をすると攻撃パターンが追加または変更されるようになります。詳細はオルンラーフの攻撃パターンを参照ください。
基本情報
ボス名 | オルンラーフ | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
英名 | Ornlarf | ||||||
出現場所 | アルティメア宮・大廊下 | ||||||
レベル | 142 | 属性 | 光属性 | ||||
HP | 950000 | EXP | 8700 | ||||
部位破壊 | 3箇所 | カウンター | あり | ||||
その他 | クリティカル耐性 形態変化 右腕(剣)部位破壊で攻撃パターン追加または変更 |
難易度別
難易度 | レベル | HP | EXP | ドロップ |
---|---|---|---|---|
Easy | 132 | 95000 | 870 | 全9種 |
Normal | 142 | 950000 | 8700 | 全10種 |
Hard | 152 | 1900000 | 17400 | 全10種 |
Lunatic | 162 | 4750000 | 43500 | 全10種 +染色武器 |
Ultimate | 182 | 9500000 | 87000 | 全10種 +染色武器 |
カウンター
形態 | 怯み | 転倒 | 気絶 | その他 |
---|---|---|---|---|
第1形態 | × | × | 〇抵抗70s | カウンター体勢時に攻撃すると即時カウンターコンボ |
第2形態 | 〇抵抗60s | × | 〇抵抗70s | - |
〇:有効 △:カウンター ×:無効
その他
攻撃パターン

オルンラーフの攻撃は割合攻撃が多く占められているため、タンカーであってもアタッカーと同じようにHPがごりごり削られていきます。火力の高い攻撃が多いため、物理魔法耐性に加えて光耐性等の属性耐性系のバフを使用しておくと良いでしょう。
オルンラーフの第1形態ではこちらの攻撃がトリガーとなるカウンター攻撃を持っています。このカウンターでパーティメンバー全員が行動妨害されるようになります。急に攻撃を止めるのは難しいですが、特にLunaticやUltimate等の難易度になってくるとオルンラーフの行動を見ておくことも重要になってきます。
また、オルンラーフの右腕(剣)を部位破壊すると強烈な攻撃コンボが攻撃パターンに追加または変更されます。即死級の割合攻撃に加えて広範囲の割合攻撃等、被ダメージが増えるようになっていきます。部位破壊を狙いたい場合は第2形態以降で行うようにすると、戦闘自体を楽に進めることができます。
形態共通
単発攻撃1
- 1:円形青床[隕石]
コンボ1
2:直線赤床[直線]
- 1:通常攻撃
- 物理オルンラーフ形態共通コンボ1つ目の起点攻撃です。ターゲットプレイヤーに向かって大剣で斬りかかる通常攻撃です。
怯み
確率で怯み状態になります。
- 2:直線赤床[直線]
コンボ2
2:ボス中心円形赤床[周囲]
- 1:直線赤床[突進]
- 2:ボス中心円形赤床[周囲]
コンボ3
2:床無し[射刃]
3:床無し[射刃]
- 1:放射状青床[射刃]
- 3:床無し[射刃]
第1形態
コンボ4
2:直線赤床[直線]
- 2:直線赤床[直線]
カウンターコンボ
2:直線赤床[突進]
- 1:全面赤床[周囲]
- 割合周囲【最大HPの約20%ダメージ】
転倒
オルンラーフ第1形態のカウンターコンボです。
フィールドの中央に移動し、大剣を突き出したポージングをしている時がカウンター体勢となります。このカウンター体勢の時に攻撃を仕掛けようとした瞬間にカウンターコンボが発動します。オルンラーフに攻撃が当たっていなくても、オルンラーフをターゲットした状態でアクションボタンをタップしたり、コンボを発動した瞬間がトリガーとなりカウンターが発動します。カウンター体勢の時にこちらが何も行動しなければ、このカウンターコンボは不発となりオルンラーフは次の行動に移ります。
カウンターコンボの初手は全面赤床でパーティメンバー全員に割合攻撃と転倒を付与します。
- 2:直線赤床[突進]
第2形態
コンボ5
2:直線赤床[突進]
- 1:床無し[射刃]
- 2:直線赤床[突進]
コンボ6
2:円形青床[隕石]
3:直線赤床[直線]
- 1:ボス中心円形赤床[周囲]
- 3:直線赤床[直線]
右腕(剣)破壊後
コンボ7
2:床無し[射刃]
3:直線赤床[突進]
- 1:直線青床[射刃]
- 2:床無し[射刃]
- 3:直線赤床[突進]
部位破壊
オルンラーフの部位破壊箇所は合計3箇所です。
オルンラーフには転倒が効かず、怯みは途中までレジストする上に怯み・気絶のレジタイムが非常に長いため、部位破壊をするタイミングが限られています。部位破壊難易度の高い部位も含まれていますので、部位破壊を狙いたい場合は各部位の位置をしっかりと把握しておきましょう。
右腕(剣)の部位破壊を行うとオルンラーフは強力な攻撃パターンを使用してくるようになります。オルンラーフの火力と自分の耐久力を見極めて、右腕(剣)の部位破壊タイミングを決めておきましょう。
部位破壊
- 1:左肩
- 追加ドロップ
詳細
オルンラーフの部位破壊1箇所目は左肩になります。
オルンラーフの左肩側に寄って部位を表示させるとタップマークが表示されます。部位破壊に成功すると、左肩に装飾されているトゲが壊れて無くなります。
- 2:頭部
- 追加ドロップ
詳細
部位2箇所目は頭部です。
オルンラーフの部位破壊の中で最も部位破壊難易度が高い部位となります。基本的にはオルンラーフが頭を下げた時でないと頭部の部位は表示されません。
オルンラーフがビームを撃っている時の背後右側の位置が安定して頭部の部位が表示できます。ビームを放っている間は右腕が前に出ているため、頭部が一番プレイヤーに近い位置になります。
部位破壊に成功すると、被っている兜の右角が折れて無くなります。
- 3:右腕(大剣)
- 追加ドロップ
詳細
部位3箇所目は剣を装備している右腕(剣)です。
正面で一番表示されやすい部位なので、部位破壊難易度は易しめです。
部位破壊に成功すると、剣のコーティングが剥がれてローザクレールやプロトクレールのように出力部分がむき出しになります。
右腕(剣)の部位破壊をすると、オルンラーフに強力な攻撃パターンが追加または攻撃パターンが変更になります。割合攻撃の即死級の攻撃を使用してくるようになりますので、右腕の部位破壊はなるべく最後の方にしておくと良いでしょう。
ドロップ情報
オルンラーフのドロップクリスタ「◇オルンラーフ」は最大HPを3000上昇させる強力なクリスタです。料理スキルの実装によって以前よりは使用者が減っていますが、それでもなお耐久力の欲しいアタッカーには必需品となっています。◇オルンラーフは3段階目の強化クリスタですので、使用する際には「◇ボスローガ」と「◇イコノス」のクリスタが必要になります。
オルンラーフは黒騎士部隊が使用している武器を全てドロップするボスになっています。オルンラーフの「オーダーエスパーダ」、フェリエンの「ローザクレール」、グワイモルの「グワイリーパー」をドロップします。
また、「黒騎士長の手甲片」は装備の製作用途はありませんが、年末のメギストンロードに参加するために必要なアイテムになります。